お勧めのものや思ったことなど、
日々のつれづれをつづったブログです。
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今日は、母と歌舞伎を観てきました。すごく久し振りです^_^;
行くまでは演目も知らなかったのですが、今月は昼夜とも、
珍しい演目ばかり! 有名なのは1つだけという珍しい月でした。
そして、昼の部は「新薄雪物語」と「俄獅子」。
どちらも初めて観たのですが、いつも知っているものばかりより
いいですね。「新薄雪物語」は親が子を思う心情が痛ましい
ストーリーです。途中で、さまざまなタテが入って、これが
なかなか面白かったです。中でも、花道に一列に寝た奴が
組み体操みたいに順々に起きていくのは、圧巻!
とても大変なのが、見ていてもよくわかりました。
「俄獅子」は、頭に獅子の毛をかぶって振る鏡獅子などとは違い、
「石橋」の原型に近いものだそうで、手に獅子舞のようなもの
(といっても獅子頭の代わりに扇ですが)を持って舞います。
前の演目が暗いストーリーだっただけに、こちらはお祭り気分で
明るく終わるのがいいですね(*^_^*)
今回は幸四朗と吉右衛門の兄弟共演を、久々に観ました。
二人とも渋くて、なかなか良かったです。夜の公演だと
仁左衛門も出ていたので、ちょっとそれが残念でしたが…
行く前は、席の番号から見て、花道と桟敷席の間だから
見にくいかと心配していたのですが、花道のすぐ隣だったので
視線をさえぎるものがなくて、とっても見やすかったです(*^^)v
それにしても、歌舞伎座は他の劇場と違って、華やかな雰囲気が
いいですね。観劇を特別なことのような気分にさせてくれます♪
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一作目がとても面白かったので、ひさしぶりに映画館へ
出かけました。お目当ては、「ナルニア国物語」
ファンタジーの古典ともいえるこの作品、映画化するには
とても大がかりなロケとCGIなど、大変だっただろうけど
その分、見ごたえ十分な作品になっています(*^^)v
最初の地下鉄のシーンを見た途端に、「あ~、イギリスだわ!」と
もうすっかり、外国にいる感じになりました(^^ゞ
昔の城や兵隊の甲冑など、やはり日本ではできない、本物感が
漂っていました。
前回にも増して魅力的だったのが、スーザン役の
アナ・ポップルウェル。
なんともいえない初々しいお色気が出てきましたね。
それに対して、カスピアン王子のベン・バーンズは
物足りませんでした。
ルックスはいいけれど、歯がゆい印象(><)
演技がいまいちというのと役柄のせいなのでしょうね。
今回は戦いのシーンがやたらと多くて、あまりわたしの好みでは
ありませんでした。実は、原作を読んだことがないので、続きが
どうなっていくのか知らないのですが、もっと夢のある話が
復活するといいのにな、と願っています。
それにしても、最後のクレジットをじっくり見ていたら、
ロケ地がニュージーランドにはじまって、スロバニアや
ポーランドなど、覚えきれないくらい色々な国で撮って
いるんですね。あの中世の感じは、東欧だからこそ出せたのだと
改めて感心したのでした(*^_^*)
やっぱり、原作が読みたくなりまってしまいました♪
カスピアン王子のつのぶえ
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ウイーンフォルクスオパーの最後の演目、「マルタ」を
観てきました。
これも、「ボッカチオ」に引き続き、初期の素朴なオペレッタです。
一応、“ロマンチック・オペラ”とはなっていますけど…^_^;
日本人にもおなじみの、「庭の千草」が主題歌のようになっている
ので、初めて見たのに、親しみを感じてしまいます。
ストーリーは、貴族のお遊びと恋愛が入り混じった、ドタバタ喜劇
ですが、荒唐無稽というほどではなくて、楽しめます♪
このくらいの演目だと、歌手の方たちも楽に歌っている感じが
します。特別な技巧とかを考えず、素直に歌えるので、聞いて
いる方も楽な気持ちで聞けます。
今回、珍しく4階席だったのですが、そこでも十分、朗々と聞こえたのは
さすがですね。でも、4階なんて学生の時以来だから、高くて怖かった^_^;
ただし、音楽的には、「庭の千草」以外は荒削りというか、
音をたくさん重ねて大きな音を出しているだけ、みたいな
印象を受けました。
たぶん、その一因は、劇場が大きすぎたことでしょう。
もともと、フォルクスオパーはこじんまりした劇場なのです。
良い場所に立派な建物を構えたシュターツオパーに対して、
庶民の劇場として出来た訳ですから(^^ゞ
引っ越し公演の採算をとろうという気持ちわかるけれど、
これだけ大きな劇場でするなら、もっと大がかりな演目に
すべきでしたね。
今回の演目選びは、浅草オペラでなじんだ作品という意味では
よかったと思うだけに、少し残念でした。
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