フォースメソッド,鮫島 忍者ブログ
お勧めのものや思ったことなど、 日々のつれづれをつづったブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


ウイーンフォルクスオパーの最後の演目、「マルタ」を

観てきました。



これも、「ボッカチオ」に引き続き、初期の素朴なオペレッタです。

一応、“ロマンチック・オペラ”とはなっていますけど…^_^;



日本人にもおなじみの、「庭の千草」が主題歌のようになっている

ので、初めて見たのに、親しみを感じてしまいます。



ストーリーは、貴族のお遊びと恋愛が入り混じった、ドタバタ喜劇

ですが、荒唐無稽というほどではなくて、楽しめます♪



このくらいの演目だと、歌手の方たちも楽に歌っている感じが

します。特別な技巧とかを考えず、素直に歌えるので、聞いて

いる方も楽な気持ちで聞けます。



今回、珍しく4階席だったのですが、そこでも十分、朗々と聞こえたのは

さすがですね。でも、4階なんて学生の時以来だから、高くて怖かった^_^;



ただし、音楽的には、「庭の千草」以外は荒削りというか、

音をたくさん重ねて大きな音を出しているだけ、みたいな

印象を受けました。



たぶん、その一因は、劇場が大きすぎたことでしょう。

もともと、フォルクスオパーはこじんまりした劇場なのです。

良い場所に立派な建物を構えたシュターツオパーに対して、

庶民の劇場として出来た訳ですから(^^ゞ



引っ越し公演の採算をとろうという気持ちわかるけれど、

これだけ大きな劇場でするなら、もっと大がかりな演目に

すべきでしたね。



今回の演目選びは、浅草オペラでなじんだ作品という意味では

よかったと思うだけに、少し残念でした。









にほんブログ村 スイーツブログへ ←お願いします。

にほんブログ村 OL日記ブログへ ←どうぞよろしく!

にほんブログ村 演劇ブログ ミュージカルへ ←応援~


PR
[167]  [166]  [165]  [164]  [163]  [162]  [161]  [160]  [159]  [158]  [157