お勧めのものや思ったことなど、
日々のつれづれをつづったブログです。
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役替わりが楽しみなこの公演、今日は紫吹淳さんと彩輝なおさん。
同じ作品なのに、随分違う風になるんだな~と改めて感心して
しまいました。
この間と違って、今回は5列目だったので、幕明きのレビューが
人数も少ないし寂しいと思っていたのに、近くで見るとあまり
そういう感じがしませんでした(*^_^*)
一度聞いただけではあまりぴんとこなかった音楽も、耳になじんで
くると、とてもいい感じになり、二度来てよかった~♪
紫吹さんは、湖月さんより女っぽい感じで、個人的には湖月さんの
方が好きだったけど、肩の力が抜けたお芝居は上手だなって思います。
はじめて関西弁の石井さんを見たのですが、これがなかなか
いい味を出していて、さすが役者さんだと感心しました。
もう一度、別の組み合わせで見たいと思わせてくれたこの作品
全国ツアーもあるそうなので、たくさんの人に見てもらいたいと
思います^^
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新宿コマ劇場最後の公演、愛と青春の宝塚に行きました。
これは、テレビ版とは違って、女性の出演者はすべて
宝塚出身者。しかも、主演は元トップスターのWキャスト
ということで、話題を呼んでいる作品です。
実は、昔「星影の人」がコマ劇場で公演があり、
この作品が大好きだったわたしは何度か見に行きました。
その後もミュージカルを上演したときには、「アニーよ銃を
とれ」など見ただけでなく、改装後の We Will Rock You
には、クイーンファンとして何度も通ったものでした。
だから、コマ劇場がなくなるのは寂しいです。
そんな感慨をもって見たこの公演でしたが、とてもよくできていて
すぐに引き込まれて、特にニ幕ではうるうる…
出演者も皆、好演していました。
音楽学校生活を歌と踊りで表現したり、トップスターが初舞台生を
スキヤキ屋につれていったり、と一幕はコミカルなのですが、
ニ幕は芝居で見せてくれます。お芝居の後に、短いショーがついて
いるのも嬉しいです(^_-)-☆
ただし、最後の挨拶のときに主役がソデから出てきたのには
ちょっとがっかり。やっぱり宝塚なら、階段の上から出てほしかった(^^ゞ
そして、これは仕方ないことなのだけど、主な役の人も脇役と同じ
ような衣装なので、よくわかっていないと誰が誰だかわからない。
宝塚なら、衣装やスポットで必ず役付きの人はわかる仕組みになって
いるから、ちょっと違和感を覚えました(汗)
今日のキャストは主役に湖月わたるさんと貴城けいさん。
わたしの好みでは、この二人が見たかったのですが、期待通りに
よい舞台を見せてくれました。湖月さんのワンピース姿は初めて
見たけれど、脚がとてもきれいで、かっこいい! ぱきぱきと
歯切れよくしゃべるのも良かったです。可愛さも出ていて、
彼女のことはよく知らなかったけど、見直しました(^_-)-☆
週末には別の配役で見るので、そちらも楽しみです♪
ミュージカル「エリザベート」は、今回から新しいヒロインが
ダブルキャストで演じています。涼風さんのエリザベートは
想像がつくので、朝海ひかるさんの回を観てきました。
朝海さんは宝塚を辞めてからまだ2年くらいしかたっていないし
もともと歌が得意という訳ではないとお見受けしていたので
(「蜘蛛女のキス」のときにはあまり歌がなかったように記憶して
いますが)、心配しつつも、あの凛とした感じが一路さんにも
通じる、りりしいエリザベートではないかと思った訳です。
やはり、成熟したエリザベートというよりは少し固い感じの
若いころの方がしっくりきていました(^_-)-☆ 歌も、高音が
大分出るようになってきて、頑張っているんだろうな、と
まるで応援団のような心境でしたが、その美しさは予想通り!!
休憩時には「きれいね」という声があちらこちらから
聞こえてきました^^
トートは山口さん。武田君が見たかったので残念(><)
山口さんは、何を見ても、どうしても好きになれません。
ゾフィーの寿ひずるさんは、貫禄充分になっていて、年月を
感じました(汗)でも、歌は上手だし、ゾフィーには
ぴったり。声が出にくくなっている初風さんより◎(*^^)v
実は、エリザベートを観たのは久し振りだったのですが、
演出が新しくなっていますね。前に観たときには、幕あきで
皆がお棺に入ったエリザベートをのぞきこんでいたので、
とてもわかりやすいと思ったのですが、今回は違っていてがっかり。
ただし、装置はシンプルなものを上手に使いまわしていて
なかなかよかったです(*^_^*)
以前に観たときと違って、「ハンガリーのデブレツェン」と聞けば
「わ~、あそこだ!!」と反応し(デブレツェンの展示会に参加したし
その時、隣にあったシシーの館にも行ったのが懐かしい(*^_^*)、
「マイヤーリンク」と聞けば、今夏に行ってきたあの建物やシシーが
作らせたという礼拝堂を思い出し、感慨深いものがありました!
作品としては、音楽が抜群(^O^)/ 帰りがけには、声に出して
歌ってしまいそうなくらい、曲が頭の中を占領していました(汗)
ただ、不穏な状況を表すためにわざと不協和音を使っている場面が
けっこうあるのですが、頭ではそうとわかっていても、耳は「間違い」
みたいに反応してしまうので、ちょっと辛かった(><) でも、
これは、何度でも見たくなる、将来古典になる作品ですね♪
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