お勧めのものや思ったことなど、
日々のつれづれをつづったブログです。
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ブロードウェイ・ガラ・コンサートに行きました。
昨年に続いて2回目ですが、今年の方が出演者が多くて
ガラコンの雰囲気がよく出ていましたね(*^^)v
まずは、一時すたれていたミュージカル映画が近年、
また作られるようになったとのことで、ミュージカル映画
からの曲をひとしきり。
最近映画化された作品は、ヘアスプレー、ドリームガールズ、
レントなど、いわゆる王道ミュージカルでないものが多い
ためか、歌だけ取り出すと、全然ミュージカルっぽくないんです(><)
わたしはもともとがクラシックの人間なので、ミュージカルも
クラシカルな作品が好きです。そのためか、聞いていても、
全然のれませんでした。
そのうち曲目が、「サウンド・オブ・ミュージック」や
「ウエストサイド物語」、「シカゴ」などの、いわゆる
ミュージカルらしいものになっていっても、歌だけでは
いまいち楽しめません。これは、わたしだけかもしれませんが…
そして、「レ・ミゼラブル」や「モーツァルト」、「ミス
サイゴン」といった、シェーンベルクものへと移ったとき、
あれっと思いました。
曲の奥深さが全然違うんです。
これまではどこか、ポップスっぽい感じがしていたのに
急にドラマチックになりました!!
芝居がついていなくても、一曲だけで情景がうかんで
くるような感じ(^O^)/
すごいな~、と改めて感心してしまいました。
シェーンベルクさんは、言わずと知れた、20世紀を代表する
作曲家、アルノルト・シェーンベルクの甥ごさんなんです。
やはり、音楽の才能が遺伝しているのでしょうか。
それとも、根底にクラシックがあるから、曲の作り方が違う
のか… 真相はわかりませんが、感動を与える度合いが
これほど違うとは、驚きでした。
そしてもう一つ。歌謡曲やポップス出身の方は、もともと
ミュージカル俳優の方に比べると、発声法が違うので、
やはり歌が平坦ですね(><)
このガラコンは、次世代のミュージカルスターの育成という
意味もあって、公開オーディションが行われます。
今年は、歌が抜群に上手だった人が選ばれて、一年間、
ブロードウェイでレッスンを受けられることになりました。
将来、どのようなミュージカル女優さんになってくれるのか
楽しみです♪



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このところ、めずらしく舞台から遠ざかっていたのですが、
久々に観劇してきました。いつもなら、月に2回か3回は
行っているので、ちょっと飢えていたかも^_^;
テアトル銀座で上演された「恋はコメディ」です。
笑えました~!!
強盗に入った家が、実は大泥棒の家で、そのままそこに
泥棒の弟子入り。新米の泥棒がいろいろと修行をします。
しかも、そこの息子がつれてきたガールフレンドは
昔盗みに入った家の娘だったりして、ストーリーは
どんどん意外な方向に展開していきます。
それに加えて、セリフで笑わせる、しぐさで笑わせる、
という感じで、とっても楽しい舞台でした。
主役の浅岡ルリ子さんは台詞がよく通る声ですね。
年長なのに、台詞の声の響きは一番だったかも。
ただし、次の台詞が出てこなくて、プロンプターが
客席にも聞こえるような声で叫ぶ場面も…(*^_^*)
渡辺えり(昨年、改名されたんですね)さんは、
さすが上手です。演技なのか地なのかわからない
という感じの自然なお芝居でした(*^^)v
素で演じているのでは、という点では石井一孝さんは
その上をいっていたかもしれません。持ち味に
ぴったりの役柄でしたね。二枚目を期待していると
がっかりだったかもしれませんけど。
東京での公演は終わってしまいましたが、この作品は
これから全国ツアーに入ります。お近くに来たときは
いかがですか?
ストレス発散になること、間違いありません(^O^)/
恋はコメディ 全国ツアー
http://www.tohostage.com/koicome.html



久しぶりにオペレッタを観ました。
タイトルは「あなたが大将」となっていますが、
中身はオッフェンバックの「ジェロルスタイン大公妃殿下」です。
ジェロルスタイン大公妃殿下

つまり、昔浅草オペラで人気を集めたという
「ブン大将」のことですね(*^^)v
といっても、今回は新劇の方を演出に迎えて、
宇宙船の中で宇宙人と地球の人間がくりひろげる
劇中劇という形をとっています。
設定からしてはちゃめちゃですが、もともと
オペレッタって荒唐無稽だから、本筋からは
はずれていないというものの、違和感が…
出演者の方々はなかなかよかったです。
フリッツは前回、壮年の方が演じたので、役とのギャップが
あったのですが、今回は女屋さんが若々しく、演じていて◎!
大公妃殿下の歌はとても難しい(オッフェンバックはどれも
そうなのですが)のに、針生さんは頑張っていましたね♪
ただ、本当なら自然に笑いを誘うのが理想なのに、無理な
だじゃれが入っているという感じで、どうもいただけません。
やはり、オペレッタは音楽畑の人が演出した方がわたしの
好みだと思いました。どうしても、音楽面が弱くなって
しまうのですよね。芝居が大事とはいっても、やはりオペレッタ
なら、音楽が中心のはずなので…
今回は、小劇場バージョンで、それはそれでいいのですが、
本来なら、この作品は大きな劇場向けなんです。
いつかは大劇場バージョンを見てみたいなと思いながら
帰ってきました。
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