夢のような舞台のはずが…

ウイーンに行ったら、どうしても乗りたかったのが馬車。

運良く曇りで、わたしにはうってつけの天候でした(*^^)v


　　　　


馬車に揺られながら、ウイーン市内を観光するのは

とっても優雅な気分で、最高～！！

ただし、石畳では激しく揺れるという、昔の人と同じ体験も…^_^;





そして、夕方からはハンガリーとの国境に近い、世界遺産の

ノイジードラー湖で行われる、メルビッシュ湖上音楽祭へ。

今回の旅のハイライトのひとつです。




というのも、今年は演目が、オペレッタ「白馬亭にて」

大好きな作品で、行く途中のバスの中では、皆が

主題歌を歌っていたほど…♪




開演前に、会場のレストランで食事をしていたら、

今回の旅のリーダーのお知り合いということで、

これから指揮をするビーブルさんが挨拶に来てくださいました。




ますます気分が盛り上がりながらも、しっかり夕食は

食べました(^^ゞ　水辺のレストランらしく、メインはカワカマス。

ハンガリーに近いからか、きゅうりのサラダがよく出ます。


　　　



レモンを絞って食べるとさっぱりして、おいしかった(*^^)v





6000人が入るという大きな野外劇場に灯りがともり、いよいよ

開演です。オペレッタというよりも宝塚のような、きれいで

楽しい舞台が繰り広げられました。


　　　　



ところが、雷が鳴る場面で稲妻が光り、はじめは演出かと思ったら

雨が降りはじめ、それがひどくなって、15分休憩のアナウンス。



室内に避難している間に雨はさらに激しくなって、とうとう

中止になってしまいました(泣)

とってもいい席だったし、舞台もこれからってところだったのに…



でも、とりあえず主題歌が出てくるところまでは見られたので

はじめから中止よりはましですよね。オーストリアの天気は

変わりやすいということを、身をもって実感したのでした。










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