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ミュージカル「デュエット」の初日、見てきました(^O^)/
レ・ミゼラブルやマイ・フェア・レディで主役をつとめた
石井一孝さんと劇団四季退団後、初の復帰作となる保坂知寿
さんの二人芝居。
作曲家と作詞家の男女のラブ・ストーリーが展開し、
ミュージカルというよりは音楽つきの芝居という印象の舞台でした。
のっけから自分のかかっている精神分析医の話が出たりして、
いかにもアメリカという感じ! 芝居の作りとしては、少し前の
時代の雰囲気で、ちょっぴり懐かしい気もします。
思わず笑ってしまうところも随所にあって、堅苦しいことを
抜きに楽しめます。テンポもいいし、というか保坂さんの
テンポは少し速すぎかも… あれほどたたみかけるように
話さなくても、と思いましたが、彼女の持ち味でもあるから
仕方ないのかしら?
舞台には、巨大なグランドピアノを模したセットがでんと置かれて、
その正面が部屋、左側面がピアノの鍵盤、右は場面によっては車に
なるという面白い造り。ただし、このピアノの鍵盤の上を歩いたり
座ったりするのには閉口しました。
実際にピアノを演奏する身としては、鍵盤は大袈裟にいうとどこか
神聖なものであって、あれはやめてほしいです。装置と演出の人は
音楽に思い入れがないのでしょうね。そうでなければ、できないはず。
鍵盤の上を歩いたり踊ったりするのを最初に見たときには、正直いって
ぎょっとしました。「うゎ~、やめて!!!」という感じです。
役者さんも抵抗があるのではないかしら。
鍵盤の上でなく、その前を歩くのなら全然気にならないのに、
変なものですね。人間の心理って。
ミュージカル「デュエット」は、日比谷のシアタークリエで、
7月27日まで上演しています。



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