フォースメソッド,鮫島 忍者ブログ
お勧めのものや思ったことなど、 日々のつれづれをつづったブログです。
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今日の午前中は、湖水地方めぐりに出かけました。

同じ湖といっても、自然がいっぱいのところから

結構観光地化されたところまでいろいろだけど、

わたしとしては、こういう感じが好みです(*^^)v


バートイシュルに   



白鳥も泳いでました♪ 

間にいるのは、みにくいアヒルの子ならぬ、本物のアヒルよ(^^ゞ

パンを投げてやると、よってくるの。


   



ランチはハルシュタットという町でとりました。

そして、ランチの一品目は…



皆、何だかわかったかな?

きっとわかったよね。

予想の通り、出てきたのは、


   



まあ、野菜が食べられるのはいいんだけど…^_^;

メインも、いつもの通り。


   


味付けも同じだし、さすがに違うものが欲しくなってきちゃった(><)

でも、デザートはアプフェル・シュトルーデル。


   



一度、クレープに煮りんごを包んだのは食べたけど

(ロッキンさんが作ってたのとそっくりだったよ!)

本格的なアプフェル・シュトルーデルは今回これが

初めてだったから、うれしい(*^_^*)




せっかく白馬亭に泊まったのだから、ここでもゆっくり

したかったんだけど、日本人の悲しい性で、あちこち

出歩いていたから、せめて午後は白馬亭を満喫しよう! と

テラスから湖をながめてのんびり過ごしました。


   



離れがたかったので、夕食はテイクアウトにして、

テラスで食べたよ~(^O^)/

内容はこんなのだけど…

  
   



というのも、この辺はそもそもテイクアウトできる食べ物が

ほとんど売ってないの。滞在型のホテルばかりだから、皆さん、

ホテルかカフェで食べるみたい^_^;



わたしたちもさっさと夕食を済ませて、最後の演目、

ジプシー男爵を観に、バートイシュルへ向かいました。

ここは、皇帝がお見合いをした保養地なので、

建物も優雅。わたしたちが着いた頃は薄闇だったけど…




この日は、オーストリアの民族衣装を着て観劇に来ている

女性がたくさんいて、「あのチロル風の衣装はこういう時に

着るのね」と興味津津で見てしまいました(^^ゞ




目いっぱい楽しんだ一週間もこれでおしまい。

明日はいよいよ帰国です。


















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この旅のメインは、湖上音楽祭でオペレッタ「白馬亭」を見て

(雷雨で途中中止になっちゃったけど(泣)、その舞台となった

ホテル「白馬亭」に泊まることでした。

そう、今日からはいよいよ旅のハイライトなんです(^O^)/



このホテルはザルツカンマーグートという湖水地方の、

ヴォルフガング湖の湖畔に建っている由緒正しい老舗です。

なにしろ、オーストリア皇帝もお泊りになった所なので…



景色は、こんなにきれい!!(写真の腕が悪くてごめんなさい)


    


白く高い教会の塔の右隣が、その白馬亭です(*^^)v




ホテルにつくと、今日は久しぶりにゆったり♪

リゾート地だから、周りもなんだかのんびりしています。



こちらは元々が、教会に来た人がお食事をしたレストランだった

そうで(ヨーロッパの古いホテルはそういう所が多いんですって)、

お料理もおいしいと聞いて、期待していました(*^_^*)



ディナーのはじめは、「お寿司」といって出てきたマグロ。

飾り付けはおしゃれだけど、日本人は感動しないかも…^_^;

    



次に自家製のパンが出て、つけるものも、バターだけじゃなくて

たらこのペーストとか3種類あったのに、夢中で食べてしまったので

次のスープとともに写真は忘れてしまいました。

気前よくあけた、マグナムボトルのワインのせいかもしれません。

飲みやすいワインでしたが、お酒に詳しくないので、それ以上の

評はパスします(^^ゞ



メインは、目の前のヴォルフガング湖でとれた3種類の魚です。





フレンチ風レストランだけあって、量は少なめなので、

わたしたちには◎。一番右にあるのは、レモン。不燃紙で

包まれていて、そのまま絞ります。おしゃれでしょう!



デザートは名物の、ザルツブツガー・ノッケルン。


    



スフレのようなもので、焦がした皮(?)の部分がおいしい♪

大きな器で焼いたものをワゴンで運んできて、取り分けて

くれました。わたしのにはソースがほとんどかかっていないけど

本当は、ラズベリーのソースを少しかけていただきます。




最後に、ホテルからプチフールのサービス。

   



ノッケルンで満腹だったので、ひとつずつお部屋にいただいて

帰りました。すると、ベッドには…


    


ミント・チョコならぬ、モーツァルト・チョコです。

先ほどのプチフールとともに、冷蔵庫へ直行。

これが次の日に役立つことになるのでした…




おまけ:

このベッドカバー。オーストリアなのに、南仏のソレイヤード

みたいな模様なのが、不思議でした(^^ゞ


















これまでは特に名物料理というものを食べていなかったので

この日は、お昼にグーラッシュが出ました。


   


ハンガリーで食べたときには、パプリカ味のスープだったのに、

今回はウイーン風なのかパプリカ味でなく、肉の煮込みという

感じで、スープというよりソースが添えられていました。



これを食べたのは、有名なメルク修道院ですが、たいてい

はじめにサラダが出て、スープ(これは、ないことも有)、

メイン、デザートという感じのミニ・コースになっていました。

ちなみに、コーヒーや紅茶はついていないので、別注文です^_^;




修道院を見た後は、シューベルトが川で見た鱒からインスピレーションを

得て、弦楽四重奏の「鱒」を作曲したというシュタイヤーへ。




雨続きのために川が増水して濁り、泳いでいる鱒は見られなかったけど、

夕食には鱒が出ましたよ~。しかも、どーんと丸ごと一尾。

ただ、その前に前菜として、これまた山盛りのサラダが…


    


この後にスープが出て、次が「鱒」。黒くてよく見えないけど、

塩焼きだったので、さっぱりしておいしかったです(*^^)v


   



そして、驚いたことに、またまたサラダが登場。


    


さすがに、これは食べられませんでした。

だって、最後にデザートもあったの。当然、そちらが優先よね(^^ゞ


    


デザートはブラマンジェにフルーツソース。

こんなに満腹なときに限って、コーヒーもついてました。




でも、これだけ食べても夜は長いので、OK(かな?)

8時半から王宮の野外劇場で「蝶々夫人」のゲネプロを

特別に見学。これが、とっても面白くて、普通の舞台より

熱心に見ちゃいました(*^_^*)


   



ただし、夜が更けるにつれてしんしんと冷えてきて、

貸していただいた毛布を膝にかけ、腰に巻き、肩から

かぶり、頭からかぶり、前に抱え、と5枚も使って、

最後には難民のような格好で観ていました(汗)



だって、終わったのは12時半ごろだったし、その頃には、

はく息が白くなっていたんですよ。途中でシャンペンを

出してくれたけど、全然体が暖まらなかったくらいの冷え込み。



オケの人は手がかじかんでうまく動かないし、管楽器は音が

うまく鳴らなくなるしで、本当に大変。御苦労さまです。

いろいろな苦労話も聞くことができたし、寒かったけど、

貴重な体験でした。









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