お勧めのものや思ったことなど、
日々のつれづれをつづったブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日の午前中は、湖水地方めぐりに出かけました。
同じ湖といっても、自然がいっぱいのところから
結構観光地化されたところまでいろいろだけど、
わたしとしては、こういう感じが好みです(*^^)v
バートイシュルに
白鳥も泳いでました♪
間にいるのは、みにくいアヒルの子ならぬ、本物のアヒルよ(^^ゞ
パンを投げてやると、よってくるの。
ランチはハルシュタットという町でとりました。
そして、ランチの一品目は…
皆、何だかわかったかな?
きっとわかったよね。
予想の通り、出てきたのは、
まあ、野菜が食べられるのはいいんだけど…^_^;
メインも、いつもの通り。
味付けも同じだし、さすがに違うものが欲しくなってきちゃった(><)
でも、デザートはアプフェル・シュトルーデル。
一度、クレープに煮りんごを包んだのは食べたけど
(ロッキンさんが作ってたのとそっくりだったよ!)
本格的なアプフェル・シュトルーデルは今回これが
初めてだったから、うれしい(*^_^*)
せっかく白馬亭に泊まったのだから、ここでもゆっくり
したかったんだけど、日本人の悲しい性で、あちこち
出歩いていたから、せめて午後は白馬亭を満喫しよう! と
テラスから湖をながめてのんびり過ごしました。
離れがたかったので、夕食はテイクアウトにして、
テラスで食べたよ~(^O^)/
内容はこんなのだけど…
というのも、この辺はそもそもテイクアウトできる食べ物が
ほとんど売ってないの。滞在型のホテルばかりだから、皆さん、
ホテルかカフェで食べるみたい^_^;
わたしたちもさっさと夕食を済ませて、最後の演目、
ジプシー男爵を観に、バートイシュルへ向かいました。
ここは、皇帝がお見合いをした保養地なので、
建物も優雅。わたしたちが着いた頃は薄闇だったけど…
この日は、オーストリアの民族衣装を着て観劇に来ている
女性がたくさんいて、「あのチロル風の衣装はこういう時に
着るのね」と興味津津で見てしまいました(^^ゞ
目いっぱい楽しんだ一週間もこれでおしまい。
明日はいよいよ帰国です。
PR
この旅のメインは、湖上音楽祭でオペレッタ「白馬亭」を見て
(雷雨で途中中止になっちゃったけど(泣)、その舞台となった
ホテル「白馬亭」に泊まることでした。
そう、今日からはいよいよ旅のハイライトなんです(^O^)/
このホテルはザルツカンマーグートという湖水地方の、
ヴォルフガング湖の湖畔に建っている由緒正しい老舗です。
なにしろ、オーストリア皇帝もお泊りになった所なので…
景色は、こんなにきれい!!(写真の腕が悪くてごめんなさい)
白く高い教会の塔の右隣が、その白馬亭です(*^^)v
ホテルにつくと、今日は久しぶりにゆったり♪
リゾート地だから、周りもなんだかのんびりしています。
こちらは元々が、教会に来た人がお食事をしたレストランだった
そうで(ヨーロッパの古いホテルはそういう所が多いんですって)、
お料理もおいしいと聞いて、期待していました(*^_^*)
ディナーのはじめは、「お寿司」といって出てきたマグロ。
飾り付けはおしゃれだけど、日本人は感動しないかも…^_^;
次に自家製のパンが出て、つけるものも、バターだけじゃなくて
たらこのペーストとか3種類あったのに、夢中で食べてしまったので
次のスープとともに写真は忘れてしまいました。
気前よくあけた、マグナムボトルのワインのせいかもしれません。
飲みやすいワインでしたが、お酒に詳しくないので、それ以上の
評はパスします(^^ゞ
メインは、目の前のヴォルフガング湖でとれた3種類の魚です。
フレンチ風レストランだけあって、量は少なめなので、
わたしたちには◎。一番右にあるのは、レモン。不燃紙で
包まれていて、そのまま絞ります。おしゃれでしょう!
デザートは名物の、ザルツブツガー・ノッケルン。
スフレのようなもので、焦がした皮(?)の部分がおいしい♪
大きな器で焼いたものをワゴンで運んできて、取り分けて
くれました。わたしのにはソースがほとんどかかっていないけど
本当は、ラズベリーのソースを少しかけていただきます。
最後に、ホテルからプチフールのサービス。
ノッケルンで満腹だったので、ひとつずつお部屋にいただいて
帰りました。すると、ベッドには…
ミント・チョコならぬ、モーツァルト・チョコです。
先ほどのプチフールとともに、冷蔵庫へ直行。
これが次の日に役立つことになるのでした…
おまけ:
このベッドカバー。オーストリアなのに、南仏のソレイヤード
みたいな模様なのが、不思議でした(^^ゞ
これまでは特に名物料理というものを食べていなかったので
この日は、お昼にグーラッシュが出ました。
ハンガリーで食べたときには、パプリカ味のスープだったのに、
今回はウイーン風なのかパプリカ味でなく、肉の煮込みという
感じで、スープというよりソースが添えられていました。
これを食べたのは、有名なメルク修道院ですが、たいてい
はじめにサラダが出て、スープ(これは、ないことも有)、
メイン、デザートという感じのミニ・コースになっていました。
ちなみに、コーヒーや紅茶はついていないので、別注文です^_^;
修道院を見た後は、シューベルトが川で見た鱒からインスピレーションを
得て、弦楽四重奏の「鱒」を作曲したというシュタイヤーへ。
雨続きのために川が増水して濁り、泳いでいる鱒は見られなかったけど、
夕食には鱒が出ましたよ~。しかも、どーんと丸ごと一尾。
ただ、その前に前菜として、これまた山盛りのサラダが…
この後にスープが出て、次が「鱒」。黒くてよく見えないけど、
塩焼きだったので、さっぱりしておいしかったです(*^^)v
そして、驚いたことに、またまたサラダが登場。
さすがに、これは食べられませんでした。
だって、最後にデザートもあったの。当然、そちらが優先よね(^^ゞ
デザートはブラマンジェにフルーツソース。
こんなに満腹なときに限って、コーヒーもついてました。
でも、これだけ食べても夜は長いので、OK(かな?)
8時半から王宮の野外劇場で「蝶々夫人」のゲネプロを
特別に見学。これが、とっても面白くて、普通の舞台より
熱心に見ちゃいました(*^_^*)
ただし、夜が更けるにつれてしんしんと冷えてきて、
貸していただいた毛布を膝にかけ、腰に巻き、肩から
かぶり、頭からかぶり、前に抱え、と5枚も使って、
最後には難民のような格好で観ていました(汗)
だって、終わったのは12時半ごろだったし、その頃には、
はく息が白くなっていたんですよ。途中でシャンペンを
出してくれたけど、全然体が暖まらなかったくらいの冷え込み。
オケの人は手がかじかんでうまく動かないし、管楽器は音が
うまく鳴らなくなるしで、本当に大変。御苦労さまです。
いろいろな苦労話も聞くことができたし、寒かったけど、
貴重な体験でした。
お勧め!
最新記事
プロフィール
カテゴリー
アクセス解析